17:00 〜 17:15
[7p-C18-8] リン含有スピンオングラスからの熱拡散により作製したn+p接合Geダイオード
キーワード:ゲルマニウム、ダイオード、pn接合
高性能なGe 光起電力デバイスを実現するためには、低欠陥なn+p接合形成が重要となる。Spin On Glass(SOG)を用いてリンを熱拡散してn+p接合を形成し、CF4ドライエッチングとH2O2ウェットエッチングによるメサ構造形成方法、及びスパッタSiO2成膜とFGAによるパシベーション方法を実験的に比較した。ウェットエッチング法とFGAアニールの組合せによりオフ電流8.5×10-4Acm-2(@₋1V)、Ion/Ioff=10800、理想因子1.09の良好な特性が得られた。