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[14a-313-5] インクジェット法によるバクテリオロドプシン視覚情報処理デバイスの構築 (1)
キーワード:バクテリオロドプシン、光センシングデバイス、インクジェット法
本研究では,バクテリオロドプシンを用いたバイオミメティック光センシングデバイスの開発を目指している。これまでに,マテリアルプリンタを用いたバクテリオロドプシンのインクジェットパターニングに成功し,デバイス作製を試みを報告した。この技術を用いて,視覚情報処理デバイスの構築を進めている。これらのデバイス構築の上で,インクジェット技術によって理想的な形態の薄膜作製が可能となることが期待される。そこで薄膜の印刷回数による,光電流応答特性の違いを検討したところ,印刷回数によって光電流が線形に増加する傾向が見られた。