09:30 〜 09:45
[14a-315-1] GaN多孔質構造の形状およびキャリア濃度の違いとインピーダンス特性について
キーワード:電気化学インピーダンス法
窒化ガリウム(GaN)は、大きなバンドギャップと高い熱的・化学的安定性を持つことから、太陽電池や光触媒電極など光-化学-電気エネルギー変換材料として期待されている。さらに電気化学的手法により形成される多孔質構造は、大表面積・低光反射率という特徴を有すため、エネルギー変換効率の向上に有望である。本研究では、複雑な形状を持つGaN多孔質構造の電荷輸送特性を明らかにするため、電気化学インピーダンス法(EIS法)を用いて、周波数応答特性の解析を行った。