2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

[15a-304-1~10] 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

2017年3月15日(水) 09:00 〜 11:30 304 (304)

佐々木 実(豊田工大)

11:00 〜 11:15

[15a-304-9] NOTESでの腹腔内モニタリングのための集積化圧力・温度センサの動物体内での長期安定性検証

〇(D)前田 祐作1、前田 光平1、小原 英幹2、森 宏仁2、高尾 英邦1 (1.香川大工、2.香川大医)

キーワード:圧力、温度、長期安定性

近年,内視鏡治療など,患者への術後負担の少ない低侵襲治療技術の開発が盛んに行われている。しかし,内視鏡手術では,取得可能な情報が視覚に限定されるという問題が存在している。例えば治療時の視界確保を目的とした送気圧が不明な場合,腫瘍サイズの誤診などのリスクが存在することが知られている。本研究では,取得した温度情報から圧力の温度依存性を補償する手法と,動物体内での長期安定性の検証結果について報告する。