2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[16p-502-1~10] 先進パワーデバイスのプロセス技術

2017年3月16日(木) 13:45 〜 18:30 502 (502)

波多野 睦子(東工大)、石田 昌宏(パナソニック)、西脇 克彦(トヨタ)

17:00 〜 17:30

[16p-502-8] パワーデバイスに向けたGa2O3ウエハプロセス技術

倉又 朗人1,2、輿 公祥1,2、佐々木 公平1,2、後藤 健1,2、渡辺 信也1,2、山岡 優1,2、脇本 大樹1,2、ティユ クァン トゥ1、増井 建和1,2、山腰 茂伸1,2、村上 尚3、熊谷 義直3、東脇 正高4 (1.ノベルクリスタルテクノロジー、2.タムラ製作所、3.東京農工大、4.情通機構)

キーワード:酸化ガリウム、パワーデバイス、ワイドバンドギャップ半導体

Ga2O3は4.5 eVを超える大きなバンドギャップを有する一方で、10-3~1012 Ωcmの広い範囲で導電性を変化させることが可能な酸化物半導体である。また、融液から大型の単結晶を育成できることから低コストでの基板生産に適し、このことが産業応用に向けての大きな魅力となっている。本講演ではGa2O3のウエハプロセス技術に関して、ウエハ作製、結晶成長、ドーピング制御を中心に概説し、この材料のパワーデバイスへの適用可能性について展望する。