14:15 〜 14:30
[19p-222-3] AFM像の機械学習によるエクソソーム放出元細胞の特定と主成分分析
キーワード:機械学習、エクソソーム、原子間力顕微鏡
エクソソームは直径20-150nmの細胞外ナノベシクルであり、ガンの早期診断マーカーとして関心が寄せられている。我々は、個々のエクソソームの原子間力顕微鏡像から14次元のデーダベクトルを抽出し、機械学習により放出元細胞の特定を行った。その結果、特定の基板上では80%以上の正解率を得た。高い正解率の要因を主成分分析により解析し、変形のサイズ依存性が重要であることを突き止めた。