2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

[20a-233-1~9] 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

2018年9月20日(木) 09:30 〜 11:45 233 (233)

野口 隆(琉球大)、東 清一郎(広島大)

09:45 〜 10:00

[20a-233-2] フラッシュランプアニールおよびポストアニールで活性/不活性化したSi中Asの軟X線光電子分光による評価

〇(M2)小川 達博1、名取 鼓太郎1、星井 拓也1、仲武 昌史2、渡辺 義夫2、永山 勉3、樋口 隆弘3、加藤 慎一4、谷村 英昭4、角嶋 邦之1、若林 整1、筒井 一生1 (1.東工大、2.あいちSR、3.日新イオン、4.SCREEN)

キーワード:軟X線光電子分光、As、フラッシュランプアニール

Si中にドープした不純物の高濃度活性化には不純物元素やクラスター構造を観察することが有用である. これまでの研究で光電子ホログラフィー技術によりSi中Asの占有構造の特徴抽出と電気的活性/不活性の対応付けに成功している. 今回, 非熱平衡性の高いフラッシュランプアニール法で活性化処理したAsの状態を, その後のポストアニールで不活性化する現象も含めて, 軟X線光電子分光により観測した.