2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[20a-PB4-1~8] 3.13 半導体光デバイス

2018年9月20日(木) 09:30 〜 11:30 PB (白鳥ホール)

09:30 〜 11:30

[20a-PB4-1] 分布帰還型(DFB)中赤外量子カスケードレーザの高温動作(200℃)

吉永 弘幸1、加藤 隆志1、森 大樹1、辻 幸洋1、村田 誠1、右田 真樹1、橋本 順一1、江川 満1、猪口 康博1、勝山 造1 (1.住友電工)

キーワード:半導体、量子カスケードレーザ、中赤外

量子カスケードレーザ(QCL)は、小型、高速、低コストの中赤外センシング光源として期待されている。一方、複数成分の一括検知のため、センシングには波長掃引幅の大きい光源が求められる。そこで今回、QCL高温動作化による波長掃引幅拡大を目的に、温特改善に有効な歪補償コアを導入した7.4 mm帯DFB-QCLを試作した。その結果、200℃までのパルス発振に成功し、-40℃から200℃の範囲で123 nmまでの波長掃引幅拡大を実現した。