2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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[20p-223-1~11] アトミックレイヤープロセスの現状と展望

2018年9月20日(木) 13:45 〜 18:45 223 (223)

関根 誠(名大)、百瀬 健(東大)、北條 大介(産総研)、唐橋 一浩(阪大)

18:15 〜 18:30

[20p-223-10] Arイオン照射窒化ガリウム表面の塩素吸着挙動

長谷川 将希1、堤 隆嘉1、谷出 敦1,2、近藤 博基1、関根 誠1、石川 健治1、堀 勝1 (1.名大、2.(株)SCREEN ホールディングス)

キーワード:窒化ガリウム、エッチング

Cl原子吸着と低エネルギーイオン照射のステップを繰り返す、窒化ガリウム(GaN)のサイクルプロセス構築には各ステップでの現象の理解が求められる。我々はArイオン照射後のGaN表面へのCl吸着挙動をその場X線光電子分光法で調べた。Clラジカルは反応によりGa金属を揮発脱離させることを確認した。サイクルプロセスによるエッチング深さには、イオン照射によるGa金属リッチ層の形成とその揮発脱離量が大きく影響する。