2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.1 Si系基礎物性・表面界面・シミュレーション

[21a-135-1~10] 13.1 Si系基礎物性・表面界面・シミュレーション

2018年9月21日(金) 09:00 〜 11:45 135 (135)

森 伸也(阪大)

09:15 〜 09:30

[21a-135-2] 単結晶Siの直接通電加熱による低温変形とその分子動力学計算

〇(M1)徳弘 快1、阪本 大樹1、清水 雅弘1、下間 靖彦1、三浦 清貴1、八戸 啓2 (1.京大院工、2.プラウド(株))

キーワード:転写、分子動力学計算、半導体

我々は単結晶CZ-Siを直接通電加熱法により加圧・加熱処理することで、融点よりも約600℃低い850℃、保持時間10 minで塑性変形させることに成功した。本研究では、単結晶Siの変形を分子動力学計算で再現するため、まず電流は流さない状態で一軸圧縮を行った。また、幅2 µm程度の微細パターンをFIB装置により描画したモールドを作製し、直接通電加熱法により単結晶Si表面にパターンが転写できることを確認した。