2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.1 作製・構造制御

[21a-PA2-1~28] 12.1 作製・構造制御

2018年9月21日(金) 09:30 〜 11:30 PA (イベントホール)

09:30 〜 11:30

[21a-PA2-14] フェロセン修飾ポリエチレンイミン交互積層膜を用いた抵抗変化スイッチの作製

渡邉 暁斗1、山本 俊介1、三ツ石 方也1 (1.東北大多元研)

キーワード:交互積層法、抵抗変化デバイス、フェロセン

脳の機能を模倣したシナプス模倣素子の長期記憶と短期記憶をそれぞれフェロセンの酸化還元反応と交互積層(LbL)膜によるイオン拡散制御を用いることにより実現を目指した。フェロセン修飾ポリエチレンイミンの合成、LbL膜の作製、および抵抗変化スイッチの作製を行い、電流-電圧測定により評価を行った結果、作製した抵抗変化スイッチが長期記憶と短期記憶の両方の機能を実現する可能性を持つことが分かった。