2:45 PM - 3:00 PM
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[21p-232-7] Electron spin resonance study on interface defects
at Diamond/Al2O3
Keywords:diamond, interface defect, MOSFET
スマートグリッド社会の実現に向けて、バリガ指数でSiCやGaNを凌駕するダイヤモンドを用いた反転層型MOSFETの研究開発が進められている。(111)面リンドープn型ダイヤモンド上に形成したAl2O3ゲート絶縁膜構造で動作実証に至ったが、現状では多くの界面欠陥の存在が示唆されている。本研究ではダイヤモンド/絶縁膜の界面欠陥を電子スピン共鳴分光法を用いて検出した。発表では界面欠陥ESR信号の詳細な解析結果や起源の議論を行う予定である。