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△ [20a-A204-9] 磁場応答性を有する近赤外光励起SERS微粒子基材
キーワード:表面増強ラマン散乱、コアシェル型粒子、自己組織化
医学・生物学分野では高感度測定が可能なSERSの応用が期待されている。特に、組織の局所的情報を得るためには、粒子の位置を外場制御し、組織透過性の高い近赤外励起でSERSシグナルを測定できる粒子が必要である。我々はコアに磁性ナノ粒子、シェルに金ナノ粒子を充填したコアシェル型ポリマー粒子を自己組織化により作製した。この粒子は磁場により操作可能であり、近赤外励起で吸着分子のラマン散乱シグナルを増強可能だった。