[20a-G202-1~10] 12.5 有機太陽電池

[20a-G202-6] 高効率低コスト２端子型タンデム構造の実現を目指したペロブスカイト系トップセル材料の開発

〇白井 康裕¹、Khadka Dhruba B.¹、柳田 真利¹、野田 武司¹、新倉 ちさと¹、宮野 健次郎¹ (1.物材研)

キーワード：タンデム太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、シリコン太陽電池

ペロブスカイト型太陽電池は、その組成によりバンドギャップを制御する事ができ、さらに低温溶液プロセスで高い開放電圧を示す高効率素子を作成可能であり、タンデム構造のトップセル材料として最適な物性を示す。本稿では、シリコンとのタンデム構造に最適なバンドギャップを有するペロブスカイト太陽電池にて1.2V超の開放電圧を示す素子の実現とペロブスカイト・Siタンデム太陽電池の開発について議論する。