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△ [18a-B11-2] 酸素雰囲気アニールをしたTaOxReRAMにおける電気抵抗の評価
キーワード:ウェアラブル、不揮発性メモリ、ReRAM
IoTウェアラブルエッジ端末の低消費電力化に向け,抵抗変化メモリ(ReRAM)が注目されている.本研究では,酸化膜(TaOx)堆積後に酸化アニール工程を挿入し,その温度とReRAM電気抵抗値との対応を調べた.ReRAMの酸化膜(TaOx)を酸素雰囲気でアニールすることにより酸素空孔濃度を低減すれば,HRS抵抗値が増加し,一方でLRS抵抗値には概ね変化がないため,高い抵抗比(>4桁)が実現できる.