2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[18a-PB3-1~47] 15.4 III-V族窒化物結晶

2019年9月18日(水) 09:30 〜 11:30 PB3 (第二体育館)

09:30 〜 11:30

[18a-PB3-10] アトムプローブトモグラフィー(APT)によるAlGaN/AlGaN-MQW構造解析

吉川 陽1、永富 隆清1、張 梓懿1、永瀬 和宏1 (1.旭化成)

キーワード:AlGaN

近年、環境保護の観点から、水銀ランプの置き換えとして殺菌用途の深紫外LEDが着目され、その発光強度は増加の一途を辿っている。外部量子効率(EQE)は未だ20%程度に留まるが[1]、内部量子効率(IQE)に至っては80%近くまで到達している[2]。一方、更なるIQEの向上を目指す上で、MQW構造の界面状態およびAl原子の分布についての現状を把握しておくことは重要である。そこで、本研究では0.5 nmレベルの空間分解能をもつatom probe tomography(APT)を用いて、AlGaN/AlGaN-MQW構造の観察を行った。