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[18p-E307-7] X線吸収法による平坦基板上カーボンナノチューブ薄膜の密度測定
キーワード:カーボンナノチューブ、密度測定、X線透過率
カーボンナノチューブ,特に基板上に成膜される垂直配向膜は,電子デバイス・各種センサー・熱伝導材・Supercapacitorなど,多彩な応用の可能性がある材料であり,多くの研究が成されている.実際の応用に際しては,膜密度は特性を決める非常に重要なパラメータである.われわれは,薄膜試料に,基板に平行方向にX線を透過させることにより,膜部分を透過したX線の透過率を測定することにより,膜密度が算出可能であることを示した.