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[18p-E312-1] 加速器質量分析と先進同位体分離技術
キーワード:加速器質量分析、同重体干渉、近接質量干渉
質量分析をフェムトレベル(同位体比が10-15となるレベル)まで高感度化する場合,「同重体干渉」と「近接質量干渉」の2つの妨害要因が存在する.加速器質量分析(AMS = Accelerator Mass Spectrometry)では,負イオン源+タンデム加速器の組み合わせによってこれらを克服している.本講演では,従来の加速器質量分析技術を再考し,将来の技術的展望を行う.また,レーザーや正イオン源など,従来の加速器質量分析のアプローチとは異なる方法論による分析法と合わせ,新世代の高感度質量分析技術の世界を概観する.