13:30 〜 13:45
[18p-E317-2] (Bi1/2Na1/2)TiO3系ペロブスカイト構造の圧力誘起相転移
キーワード:強誘電、圧電、第一原理計算
(Bi1/2Na1/2)TiO3系強誘電体材料の設計指針を構築する上で、酸素八面体回転を伴う構造相転移を理解することが重要である。本研究では、BiとNaを岩塩型に配列した(Bi1/2Na1/2)TiO3セルにおいて、密度汎関数理論に基づく平面波基底PAWポテンシャル法を用いて第一原理電子状態計算を行い、対称性の異なる種々の結晶相の構造エネルギーにおける静水圧力依存性を評価した。