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[18p-PB1-13] 痛風疾患を模した疑似関節における尿酸ナトリウム結晶の磁場応答
キーワード:磁場、磁場配向、痛風
現在、痛風診断を行う際、血清尿酸値以外での痛風の診断方法が望まれている。我々は磁場と近赤外光を用いて結晶の磁場配向に伴う光強度の変化を測定することにより、結晶の存在を確認する手法を模索している。結晶は水に比べ粘性が高い関節液中に分散している。そのため結晶が速やかに磁場配向しなければ迅速な診断に結びつかない。本研究では痛風疾患を模した疑似関節液中における結晶の磁場応答および配向時間を明らかにした。