2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[19p-B12-1~10] 結晶シリコン太陽電池の現在地と未来

2019年9月19日(木) 13:15 〜 18:30 B12 (B12)

傍島 靖(岐阜大)、宮島 晋介(東工大)

13:15 〜 13:45

[19p-B12-1] 【注目講演】多結晶材料情報学による高性能シリコンインゴットの創製に向けて

宇佐美 徳隆1、沓掛 健太朗2、Boucetta Abderahmane1、小島 拓人3、松本 哲也3、工藤 博章3、野田 祐輔1、横井 達矢1、清水 康雄4、大野 裕4 (1.名大院工、2.理研AI P、3.名大院情報、4.東北大金研)

キーワード:多結晶シリコン、機械学習、画像処理

本研究では、大量の実用多結晶ウェーハに対するデータ収集・機械学習・理論計算の連携により、一般粒界の構造・物性の理論構築を行う「多結晶材料情報学」を開拓し、シリコンを対象としてその有用性を実証することを目指している。本講演では、シリコンインゴットの組織や欠陥の3次元構造に含まれる様々な数値情報を取得・解析する手法、機械学習による結晶粒方位分布や粒界の電気的特性の推定などについて報告する。