2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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[19p-B12-1~10] 結晶シリコン太陽電池の現在地と未来

2019年9月19日(木) 13:15 〜 18:30 B12 (B12)

傍島 靖(岐阜大)、宮島 晋介(東工大)

16:30 〜 16:45

[19p-B12-7] 実使用条件下の結晶シリコン太陽電池の長期信頼性の評価

石井 徹之1、崔 誠佑2、佐藤 梨都子2、千葉 恭男2、増田 淳2 (1.電中研、2.産総研)

キーワード:太陽光発電、長期信頼性、年劣化率

2018年末には世界の太陽光発電の累積導入量は、500 GWを超えたと推定されている。n型基板を用いるシリコンヘテロ接合型太陽電池やバックコンタクト型太陽電池は変換効率が高い。しかし、これらの高効率な結晶シリコン太陽電池の年劣化率は、従来型のp型Al-BSF型結晶シリコン太陽電池と比較して高いことが、指摘されている。本研究では、2012年10月に佐賀県鳥栖市に導入した4種6型式の結晶シリコン太陽電池の長期信頼性を評価した。