2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[19p-C207-1~17] 11.4 アナログ応用および関連技術

2019年9月19日(木) 13:15 〜 18:00 C207 (C207)

佐野 京佑(名大)、柴田 浩行(北見工大)

17:00 〜 17:15

[19p-C207-14] 二状態確率遷移モデルによる人工ニューロンの基礎理論Ⅱ

〇(M1)片山 春菜1、藤井 敏之2、畠中 憲之1 (1.広大院総科、2.旭川医大物理)

キーワード:超伝導人工ニューロン、二状態確率遷移モデル、シグモイド関数

前回(11a-W810-7),我々は人工知能を支える人工ニューラルネットワークの基本構成要素である人工ニューロンの理論的基盤(二状態確率遷移モデル)を古典力学的領域において確立し,超伝導量子干渉計(SQUID)に適用した.今回,量子人工ニューラルネットワーク構築に向けて,二状態確率遷移モデルを量子力学的領域に拡張するとともに,SQUIDが量子力学的領域においても人工ニューロンとして振舞うことを示した.