[19p-E303-1~8] 3.7 レーザープロセシング

[19p-E303-1] ナノ秒UVパルスレーザー加工におけるCFRP切断面周辺の温度変化

〇森山 匡洋^1,5、谷 峻太郎³、小菅 淳³、伊藤 功³、趙 智剛³、平 敬¹、小林 洋平^3,4、田丸 博晴^1,4、三尾 典克^2,4、五神 真¹、湯本 潤司^1,4 (1.東大院理、2.東大院工、3.東大物性研、4.東大光量子機構、5.東レ)

キーワード：CFRP、レーザー加工

波長258nmのパルスレーザーによるCFRP加工メカニズムの解明を目的として、レーザー切断面周辺のCFについてラマン分光を行い、レーザー照射によるCFの黒鉛化について評価を行った。さらに、CFと樹脂のスペクトル形状より、切断面周辺の温度変化についても評価を行った。CFのラマンスペクトルより、CFの黒鉛化は発生しておらず、切断面におけるCFの温度は2000K未満であることが判明した。