16:30 〜 16:45
[19p-E319-13] シングルショット位相検出における信号表示方法の検討
キーワード:ホログラフィックメモリー、シングルショット位相検出、ピクセル間クロストークノイズ
近年われわれは位相多値ホログラフィックメモリーにおいてクロストークを利用したシングルショット位相検出法を提案した。しかし、そのクロストークは別の信号検出の際にノイズとなり、エラーの原因となっていた。本研究ではノイズの抑制を目的とし、信号画像の表示方法を検討した。数値計算によって、われわれが提案する表示方法は従来の表示方法に比べ位相検出エラーを0.0022%まで低下できることを確認した。