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△ [19p-PA2-6] グリオキシル酸Cu/Ni混合錯体のフレキシブル基板上でのフェムト秒レーザ還元描画特性
キーワード:直接描画、還元、フレキシブル基板
グリオキシル酸Cu(GACu)及びNi(GANi)錯体還元において,熱拡散の抑制が期待できるフェムト秒レーザ光熱還元を利用し,低耐熱性基板上での描画特性を評価した.GACu,GANi,GACu/Ni(Cu:Ni=1:1)混合錯体の3種類を波長515 nmのフェムト秒レーザパルスで描画したところ,線幅はCuよりもNiの方が大きくなり,Cu-Niはその中間となった.これはCuがNiより還元析出しやすいため,低パルスエネルギーで熱拡散の影響が抑制されたためであると考えられる.