2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[19p-PB1-1~34] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年9月19日(木) 13:30 〜 15:30 PB1 (第二体育館)

13:30 〜 15:30

[19p-PB1-7] DNAの電気的特性を利用したDNA分解酵素センサの開発

塚本 翔太1、〇氷室 貴大1、齋藤 洋司1 (1.成蹊大院理工)

キーワード:DNA、DNA分解酵素、バイオセンサ

本研究では、微細電極間に伸長固定したDNAを用いて、心筋梗塞の診断マーカーとして期待されるDNaseの検出を試みた。予め多数のDNAを2つの電極間に固定化しておき、そこにDNaseを作用させ、酵素反応によって生じる電極間の電気的特性の変化を計測し、DNaseの定量化を試みた。この際、交流インピーダンス法を用いることで評価を行った。