13:30 〜 15:30
[19p-PB3-17] GaN基板へのMgのチャネリングイオン注入
キーワード:窒化ガリウム、イオン注入
180 keV Mgを自立GaN基板に対しランダム入射条件とチャネリング入射条件で1×1014 cm-2注入し、活性化アニールした試料をSIMS, PL, CL等で分析した。ランダム入射条件ではアニール前後でほぼMgの分布が変化せず~0.17μmにピークを持っている。一方チャネリング入射条件では~0.3μmにピークを持っていた。この分布はアニール後にはおおよそ10μm程度まで広がり、注入されたMgが熱処理によって拡散していることを示している。