2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.1 作製・構造制御

[19p-PB7-1~16] 12.1 作製・構造制御

2019年9月19日(木) 16:00 〜 18:00 PB7 (第二体育館)

16:00 〜 18:00

[19p-PB7-6] 自己組織化単分子膜を用いた有機ー金属界面の改善

泉 拓矢1、斎藤 隆喜1、臼井 博明1、臼井 聡2 (1.農工大院工、2.新潟大理)

キーワード:真空蒸着、薄膜、自己組織化単分子膜

有機‐金属界面に共有結合を挿入することでキャリア注入障壁を下げることができるのではないかと考えた。シランカップリング剤を用いてAl基板表面を化学修飾することで、有機半導体との結合点を形成した。結合形成によって導電性の増加が見られたが、薄膜の構造の影響が大きいことが明らかとなった。そのため、薄膜中の構造を検討する必要が考えられる。