[20a-E202-1~10] 12.1 作製・構造制御

[20a-E202-4] 低分子有機半導体のface-on配向を実現する製膜条件の最適化

〇塩谷 暢貴¹、下赤 卓史¹、長谷川 健¹ (1.京大化研)

キーワード：低分子有機半導体、分子配向、pMAIRS

有機エレクトロニクスの分野では，使用するデバイスに応じて，自在に結晶および分子の配列を制御する技術が求められている．しかし，剛直な縮環構造をもつ低分子有機半導体は，液晶性材料や高分子材料に比べて，高い分子凝集性のため構造制御が難しい．本研究では，このような有機半導体材料のface-on配向をシリコン基板上で実現する製膜条件を明らかにした．