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[20a-E313-2] 透過型液晶補償光学素子を用いた光音響顕微鏡によるin vivoマウス耳内部血管走行観察
キーワード:光音響、補償光学
対物レンズを用いた光音響顕微鏡法は,通常,深部を観察する際,対物レンズの球面収差,試料表面形状による波面歪み,光散乱等の影響により深部での集光が困難になり,得られる光音響画像にはボケや歪みが生じる.この問題を解決するために,我々は光学顕微鏡分野で用いられている透過型液晶補償光学素子を導入した光音響顕微鏡を開発してきた.今回,マウス耳血管に対して,in vivoでの光音響顕微鏡の性能評価を行ったので報告する.