2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.1 プラズマ生成・診断

[20p-B11-1~12] 8.1 プラズマ生成・診断

2019年9月20日(金) 13:15 〜 17:15 B11 (B11)

西山 修輔(北大)、平松 美根男(名城大)

16:00 〜 16:15

[20p-B11-8] 大気圧プラズマの空間アフターグローにより励起される気液界面の表面張力の時間変化

〇(M2)金子 拓真1、白井 直機1、佐々木 浩一1 (1.北大工)

キーワード:大気圧プラズマ、表面張力

気液界面での反応に寄与する反応活性種やラジカルといった物質は短寿命であり,それらの計測はあまり進んでいない。大気圧プラズマの空間アフターグロー部から輸送される反応活性種量を変化させ表面張力の時間変化との関係を調べた。ラジカル照射量が多い条件の方が表面張力の増加量は大きくプラズマ停止後の表面張力の値も高くなったことから、表面張力の変化はプラズマによって誘起される反応活性種との関係があることが示唆された。