2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.2 薄膜,厚膜,テープ作製プロセスおよび結晶成長

[20p-C207-1~16] 11.2 薄膜,厚膜,テープ作製プロセスおよび結晶成長

2019年9月20日(金) 13:15 〜 17:45 C207 (C207)

尾崎 壽紀(関西学院大)、舩木 修平(島根大)、元木 貴則(青学大)

16:15 〜 16:30

[20p-C207-12] リニア駆動型変調回転磁場下で配向したDyBa2Cu3Oy厚膜の配向度

柏木 勇人1、堀井 滋1,2、木村 史子1,2、土井 俊哉1、下山 淳一3 (1.京大、2.京都先端科学大、3.青学大)

キーワード:超伝導、磁場配向、結晶配向

REBa2Cu3Oy (RE123, RE: 希土類元素)は高い臨界温度及び臨界電流密度を有する. 我々はRE123の2軸結晶配向法として, 物質の結晶磁化率異方性を利用した, 変調回転磁場(MRF)による磁場配向法に着目している. 本研究では, 試料を回転させることなくMRFを発生できる装置である配列永久磁石(配列磁石)の磁場分布と, RE123配向体の配向度の関係の理解を目的とした. 異なる配列構造を持つ配列磁石を複数製作し, 分散媒中でDy123粉末を配向させ配向度を評価した.