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△ [20p-E202-12] 有機導体からなるナノコイルの作製
キーワード:電荷移動錯体、コイル、有機導電体
再生医工学の分野では、細胞成長のための足場(スキャホールド)材料に関する研究が盛んに行われている。本研究では、自己発電型のスキャホールド材料の開発を目指し、有機導体からなるナノコイルを作製することを目的とした。TTF分子に分子修飾を加えた誘導体を合成し、アクセプター分子と混合することで電荷移動錯体が形成された。AFM測定により、この錯体はらせん構造をとることが明らかとなった。