[20p-E313-1~17] 1.5 計測技術・計測標準

[20p-E313-12] 酸塩基中和反応時の濃度分布測定と界面不安定性の分析

〇角田 直人¹、上間 喬斗¹、鷲塚 裕貴¹ (1.首都大)

キーワード：界面不安定性、中和反応、濃度イメージング

近赤外域における吸収分光特性を利用することで水溶液の複数成分濃度や温度の同時イメージングが可能である。本研究ではマイクロ流路内にH₂SO₄水溶液とNaOH水溶液を平行に流して中和反応を生じさせ，そのときの濃度画像を取得した。酸・塩基界面は不安定化することが知られているが，本研究では流速，設定濃度条件ごとに不安定化の様相をまとめ，各濃度分布との比較を行った。