2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[21a-E302-1~13] 13.8 光物性・発光デバイス

2019年9月21日(土) 09:00 〜 12:15 E302 (E302)

篠崎 健二(産総研)

11:45 〜 12:00

[21a-E302-12] Er/Yb添加YAlO3蛍光微粉体の合成と特性評価

〇(M2)川原 宏樹1、古瀬 裕章1、藤岡 加奈2 (1.北見工大、2.大阪大学)

キーワード:蛍光体、微粉体、共沈法

新しいアップコンバージョン蛍光体の探索を目的としてRExY1-xAlO3(RE = Er,Yb)微粉体を合成した。前駆体を共沈法を用いて合成し、1300℃で仮焼することでRE:YAP微粉末を調整した。それらに対して構造解析、蛍光測定などの評価を行った。ErとYbの添加濃度をx = 1, 5, 10 at.%と変化させ、粉体の相や蛍光特性に与える影響を調査した。その結果、Er:YAPは添加濃度によらずほぼ単相が得られた。また、波長976 nmのLDで励起した結果、アップコンバージョンを確認した。