[21a-E303-1~12] 2.4 加速器質量分析・加速器ビーム分析

[21a-E303-10] 放射性炭素同位体分析のためのキャビティリングダウン分光におけるエタロン効果の低減

〇齊藤 圭亮¹、寺林 稜平¹、Volker Sonnenschein¹、富田 英生¹、吉田 賢二²、真野 和音³、池原 辰弥³、古宮 哲夫³、神谷 直浩³、井口 哲夫¹ (1.名古屋大学、2.積水メディカル（株）、3.（株）島津製作所)

キーワード：キャビティリングダウン分光、放射性炭素同位体分析

高感度かつ高スループットな¹⁴C分析手法として、中赤外キャビティリングダウン分光法に基づく放射性炭素同位体分析システムの開発を行っている。感度を制限する一因であるエタロン効果について、光共振器長を変調して抑制する手法をプロトタイプシステムに適用し、その有用性を評価した。