2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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[21a-PB1-1~86] 17 ナノカーボン(ポスター)

2019年9月21日(土) 09:30 〜 11:30 PB1 (第二体育館)

09:30 〜 11:30

[21a-PB1-49] グラフェン/シリコン太陽電池における酸を用いたホールドーピング材料の暴露時間依存性

〇(M2)原 祐希1、任 皓駿1 (1.弘大理工)

キーワード:グラフェン、ショットキー接合太陽、ホールドーピング

エネルギー供給や地球環境などの問題が顕在する中で、これらの課題を解決する可能性を秘めた太陽光発電が近年注目されている。現在主流となっているシリコン系太陽電池はコスト・材料の安定供給の面で問題があり、新材料の開発が積極的に行われている。その中でも環境面や資源の面で優れているのは炭素素材のグラフェンである。このグラフェンを用いた太陽電池の性能を向上させる研究が現在盛んに行われている。今回はこの太陽電池に酸を用いたホールドーピングを行い、その効果の曝露時間依存性を調べた。