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[10p-W541-6] 周期的スロット構造を用いたInGaN単一モードレーザの作製プロセスの検討
キーワード:レーザ、窒化物半導体、スロット構造
400 nm帯で良好な単一モードレーザは作製が困難であることからその報告例は少ない。我々は高分解能EBリソグラフィや結晶再成長を必要としないスロットと呼ばれる幅0.5~1.0 µm程度の溝構造を周期的に形成したレーザで800 nm帯で単一モード発振に成功しており、このスロット構造は400 nm帯にも適用することが出来る。本研究では400 nm帯InGaN周期的スロット構造単一モードレーザの設計および作製プロセスの検討を行った。