2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » エネルギーハーベスティングの新展開

[11a-W242-1~7] エネルギーハーベスティングの新展開

2019年3月11日(月) 09:00 〜 12:15 W242 (W242)

秋永 広幸(産総研)、鈴木 雄二(東大)

11:15 〜 11:45

[11a-W242-6] 熱電発電材料開発と高性能デバイスへの展望

菅野 勉1、玉置 洋正1、佐藤 弘樹1 (1.パナソニック)

キーワード:熱電変換、発電

温度差によって電位差が生じるゼーベック効果を用いた熱電発電は、小・中規模の未利用熱を活用するための技術として期待が寄せられている。本講演では我々が取り組んでいるMg3Sb2系熱電材料を例に、高い熱電変換効率を持つ材料の探索とその最適化について紹介し、高い熱電変換効率を得るにはzTのピーク値よりも平均値の方が重要であることを説明する。