2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

21 合同セッションK「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」 » 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

[9p-S011-1~13] 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

2019年3月9日(土) 13:45 〜 17:15 S011 (南講義棟)

浦岡 行治(奈良先端大)、大島 孝仁(佐賀大)

16:15 〜 16:30

[9p-S011-10] X線トポグラフによるβ-Ga2O3基板の転位評価

中居 克彦1、野網 健悟1、二木 登史郎1、大葉 悦子2、干川 圭吾3 (1.日鉄住金テクノロジー、2.不二越機械工業、3.信州大学)

キーワード:酸化ガリウム、X線トポグラフ、転位

β-Ga2O3結晶中の結晶欠陥としては、<010>に平行なバーガースベクトルを持つらせん転位、中空スリット状欠陥(ナノパイプ)、の二種類が知られている。今回我々はX線トポグラフにより、従来知られていたものとは異なる<001>に平行なバーガースベクトルを持つ転位を新たに見出した。