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[12p-A305-3] チャージポンピング法による単一Pb1センターの検出
キーワード:単一Pb1センター、チャージポンピング法、界面トラップ
これまで我々がCP法を駆使して評価してきたMOS単一界面トラップは,その正体がPb0センターであるとして矛盾は無い.しかし,Pbセンター(ダングリングボンド)の約2割はPb1であろうとの予測もありその検出を試みた.単一トラップの2電子準位の位置関係によっては,CP法ではPb0とPb1の判別が困難な場合もあるが,今回,多数の単一トラップを測定し,判別可能なPb1センターの検出に成功したので報告する.