[12p-PA7-1~16] 12.7 Biomedical Engineering and Biochips

[12p-PA7-3] Optimization of Impedimetric Biosensor based on Micro-gap Parallel Plate Electrodes

〇Shiyo Fujishiro¹, Keita Oishi¹, Daiju Tsuya², Haiyun Wu¹, Hideaki Endo¹, Hitoshi Ohnuki¹ (1.Tokyo Univ. of Marine Sci. & Tech., 2.National Inst. for Materials Science)

Keywords:biosensor, electrochemical impedance spectroscopy, parallel plate electrode

我々は電極のエッジ部をSiO₂の絶縁層で覆い、作用極と対極を数μm間隔で平行に重ね合わせた平行平板型電極を開発した。電極間ギャップ4 μmの平行平板型電極を用いたこれまでの研究では、信号となる電荷移動抵抗の相対値において安定した測定結果が得られてきたが、絶対値にばらつきがある結果となった。我々は、この問題が荷重をかけて電極を重ね合わせる際に生じるたわみによる電極間ギャップの微小変化に起因していると推察し、電極間ギャップを広げることで問題の解決を試みた。