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△ [10p-S402-4] ポーラスマイクロニードルを用いたイオントフォレシスによるワクチン投与
キーワード:マイクロニードル、ワクチン、イオントフォレシス
近年, ワクチン投与の方法としてイオントフォレシスが注目を集めている. 本研究では, 角質層への刺入および通電可能なポーラスマイクロニードルアレイ(PMN)を作製し, さらに, その表面に負電荷の高分子を修飾することで, 電気浸透流を利用して皮内へワクチンを投与する手法を考案した. ワクチンモデルとして蛍光標識オボアルブミン(OVA)を用いて実験を行い, 表面修飾したPMNを使用することで効率的なワクチン投与が示された.