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[11a-N201-5] 磁場照射で脳機能を観察・操作する磁性ナノツールの開発
キーワード:MRI、磁性ナノ粒子、分子プローブ
紫外・可視光を用いる光技術は、分子特異性に優れる一方、適用できる範囲は局所に限定される。本研究では、分子レベルかつ遺伝子工学フリーで脳広域や深部を観察・操作できる磁場照射技術の確立を目指し、伝達経路に応じた機能を発現する磁性ナノツールの開発を行った。本講演では、神経伝達物質に応答する磁性ナノプローブとMRイメージングによる観察技術を中心に研究を紹介する。