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[12p-S101-14] 量子プロセッサを用いた量子リザバーコンピューティングのQubit数の検討
キーワード:ゲート型量子計算機、量子機械学習、リザバーコンピューティング
現在のゲート型量子計算機は、誤り訂正機能を搭載しないNoisy Intermediate-Scale Quantum Device (NISQ)と呼ばれている。NISQを有効活用するため、量子古典ハイブリッドアルゴリズムが提案され、その一つに、量子リザバーコンピューティング(Quantum Reservoir Computing: QRC)がある。これまで我々は、IBM Quantum Experienceに公開されている量子計算機を用いてQRCを実装し、短期記憶性能を評価した。今回は、QRCの短期記憶性能と、Qubit数との関係について検討した。