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[16a-Z29-1] 窒化アルミニウムの低温原子層堆積の表面反応モデル
キーワード:原子層堆積法、窒化アルミニウム
窒化アルミニウムは、有機発光ダイオードのガスバリアへの応用が期待される。従来のAlN薄膜の製膜法は化学気相堆積法、原子層堆積法(Atomic Layer Deposition)等であり、これらは300 ℃以上の高温で行われる。AlN薄膜を有機エレクトロニクスデバイスに応用するために、プロセスの低温化が必要である。
本研究ではtrimethylalminiumを原料ガスに、プラズマ励起NH3を窒化ガスに用いた160 ℃でのAlN-ALDを実現するために、多重内部反射赤外吸収法での表面反応のその場観察を行った。さらに、低温AlN-ALD反応機構についても報告する。
本研究ではtrimethylalminiumを原料ガスに、プラズマ励起NH3を窒化ガスに用いた160 ℃でのAlN-ALDを実現するために、多重内部反射赤外吸収法での表面反応のその場観察を行った。さらに、低温AlN-ALD反応機構についても報告する。