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△ [18a-Z15-7] GaNへのMgイオン高温注入時におけるビーム電流量が欠陥導入に与える影響II
キーワード:イオン注入、Mg TEM、GaN
Mgイオン注入による任意領域のp型伝導制御は、注入時に導入される欠陥によってアクセプタが補償されることや、Mg偏析によるMgの不活性化が問題とされている。我々のグループでは、試料を1100℃付近に加熱しイオン注入を行うことで、注入時に導入される欠陥が減少することを明らかにしてきた。本実験では、異なるビーム電流量でイオン注入を行い、各試料に導入される欠陥構造を透過型電子顕微鏡で観察した。