[21p-C206-1~13] 7.1 X線技術

[21p-C206-12] Talbot干渉計を用いた4DCTによるポリマー材料に対するレーザー接合の観察

〇上田 亮介¹、關 義親¹、星野 真人²、百生 敦¹ (1.東北大 多元研、2.JASRI)

キーワード：X線位相イメージング、レーザー加工、高分子材料

軽元素からなるポリマー材料ではX線による吸収率が低い。一方、位相シフト量を画像化するX線位相イメージングでは高いコントラストが得られ、静的状態だけでなく時間変化する物質の観察にも拡張されている。本研究ではレーザーによりポリマー材料が接合する際の材料接着面および内部で起きる溶融・溶着・固化の様子を4次元(3次元＋時間)的に観察することを目的とする。