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[24p-D113-9] 自動補正式IoT用デジタル回路、PC構造物の現有応力測定への適用
キーワード:PC構造物、現有応力値、IoT
講演で紹介する発振回路で長さ1mのSUS304の伸張実験を行い、伸張量が周波数の変化として正確に求められ、大きなひずみゲージが構成できることがわかった(測定精度は±0.73μm)。SUS等の金属線は、弾性限界を超えて大きく伸張した場合でも、測定した周波数の変化から伸張量が正確に求められる。講演では地すべり地やPC構造物のモニタリングなど、変位量が大きな測定対象への適用について述べる。